ここを避けずにぷれジョブ🄬はやってきました。善意は難しいけれども。

更新日:8月15日


倉敷でぷれジョブを進めていた時の話をご紹介します。

今現在もあちこち起きているかもしれないですね。


ぷれジョブを3か月くらい終えたころ、

受け入れ企業さんから

「仕事がよくできるから、就職させてあげてもいいよ」

と言われたケースがありました。


当時倉敷市インクルージョン推進事業連絡協議会の理事会でも議論し、

個人的にもこれをどう処理するか

あちこち経験者に尋ねて判断をしました。

ぷれジョブは就労支援ではないのですが、

このような話は起こりえる話です。

理事さんに障害者就労40年くらいの方や企業さんや立場が違う多くの理事さんを向かえていたので、とても参考になりました。


「それはまずいですね」

「ぷれジョブ1時間、それで就労をちらつかせるのは保護者に酷ですねえ」

「1時間は、いまの社会の仕事ではなくて、共に居る『あそび』ですからね」

「1時間できたら、1週間働ける?」

「それはないと思う、雇用するとなると朝早くおきることや周囲とのコミュニケーションも1週間1時間半年では、わからない。ぷれジョブとは別の能力の見極めが要る。」

「例えば重度の知的障害の子どもさんを受け入れて1時間ならご機嫌で返せるけど、1週間ご機嫌で受け入れできない。もしこちらが子どもを理解できずにはたらくことを強いれば、危険行動をしたり他者やお客様を巻き込むこともあるだろうし。」

「ぷれジョブは就労をにおわせない責任のハードルが低い1時間だからいいのだから。」


というわけで、さんざん議論して、

このケース、

無事、ぷれジョブ卒業後、就労、、、ありません。

ということに収まりました。


「雇おうか」という善意の企業の方には

障害者就労支援のプロの方からお話しいただき、

もしも受け入れたときに将来的に起きるリスクのお話をしていただきました。

私は教師ですから、この説明の役目はお願いするほうがいいと思いました。

良かったのは、雇用の話から続けて、保護者とぷれジョブ®体験者ご本人が精神的に分離していないまま就労したら、、、など経験なさってこられた数々の生々しいお話もなさいました。「子どもがすること」=「おやの顔色を見て決めるのではなくて、個人で意見が言えるようになる」。障がいがあってもなくても「自分をつくる」大事なコトです。


さらに、企業さんにとってよかったのは現場実習や就労支援事業所から雇うとき、

どんな支援や助成金があるのかの別ルートをお話していただけました。

障害者就労についての最新情報も得ていただく機会となりました。


ぷれジョブは就労支援ではないというコトを伝えるには

就労支援側の位置にも立つ事が必要です。


就労支援側の企業さんにも同じように

ぷれジョブ🄬の理念に立って理解していただくことができてとてもよかったです。



人の善意からする人間の行為、

これくらいややこしいことはないし、

これくらいいとおしいことはない。



長い目で見たらどうだろうか、

別の角度から見たらどうだろうか、

一息つきながら自分とは違う価値の人とも一緒に考えて

ぷれジョブ®を使ってくださいとお願いしています。


企業さんにぷれジョブ®のコトを知っていただく

「受け入れ企業セミナー」も時々あります。

ご利用ください。



*この記事、ぷれジョブの仕組み、過去の論文、全ぷれ・法人のホームページを参考にされている方々へのお願い


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