商標登録した理由2

ぷれジョブ🄬を一緒に考えたともかちゃん(当時小4)は生まれたときからずっとつくし病棟に住んでいました。私は一般の中学校から転勤して、ナースセンター隣の部屋から一度も出たことのない彼女を1年半、担任しました。そのとき、教師と生徒を超えて、そのままの存在同士が対等に「息をかわすこと」をおしえてもらったり、彼女が死者となっても居なくなるのではない感覚を得たりして、ぷれジョブ🄬の輪郭を得ました。



昨日、つくし病棟で過ごしたころの風景を思い出しました。

ともかちゃんがなくなったあとわたしが担任した恵子さんは、スプーンを握るコト、それを口に運ぶことを「養護・訓練」の時間の課題にしていました。恵子さんは少しづつ獲得していました。知識のない私も周りの成熟した教師集団、「重心教育」の草創期の流れがまだ残った先生と過ごすことで育てていただきました。西村式発達検査の勉強を思い出します。



小学部・中学部・高等部を卒業した生徒たちは、教育の対象から外されていた時代ではなく私が赴任したころはもうそれぞれ課題を持ち、楽しみいっぱいの時間を過ごしていました。しかし、卒業した次の日から生活が一変します。たぶんそれは今も同じかなあと思います。

じゅんちゃんたちはむかしむかし卒業した人で、

つくし病棟の真ん中にある20畳?くらいの畳の上で一日過ごしていました。

ほとんどの人は歩けませんから、移動はいざるか、そのまま寝ていました。

楽しみは保母さんがおられてお話をしたり、、、。


とてもかなしい食事の風景を毎日見ました。

卒業までどんなに頑張って得た力も、一瞬に消えていきました。

介助者の股の間にあたまを挟んで食事を流し込む、

時間内に済まさなければあとのスケジュールの差し支えるので個人の意思は考慮されない。

なんとも現実は悲しいことを知りました。

学校だけ、病院施設だけの井にいなかったのはその後の私の考えに影響を与えています。


今になって30年前の風景を思い出したのは、相模原殺人事件の場「やまゆり園」の食事風景の裁判記載を読んだからかもしれません。植松死刑囚が毎日見ていた風景はこの悲しい光景。同じスケジュールで管理されるというコトはどういうことかを身をもって体験しました。そして、それまで私が学校でしてきたことも教育ではなくて管理だったというコトも突き付けられたのでした。


産まれたからには

うまれた地域で、

食事のペースも選べる、

それを求めることは憲法ですべての個人にうたわれている。

けれども現実は管理者が決める、流し込む。



映画「道草」では食事のシーンがたくさん出てきますが、

えらべる世界がある、

ヘルパーさんも一様でなくてやりとりがみな違う世界がある、

登場人物がみなはなしをよく聞く人々で対等であるという世界がある、

映画を見た人はもうそれに気づいてしまいました。

何度見ても気分がいいなあと思うのは

「鳥はそらに 魚はうみに 人は社会に」居るからでしょう。



ぷれジョブ🄬では

危険でない限りにおいて、

親の願いとは違うことがあったとしても、

企業に居る時は企業さんに、

ジョブサポーターさんに任せます。

人は社会に を実現するには、

親や学校の価値の外側にあるコトに触れなければ生まれない、

「信じてみませんか」

こどもは未熟で完璧で、

「人間はその都度、今を生きていくすべてを持っている」

という活動です。



1時間のぷれジョブ🄬が始まる前にはしっかりと予習をして、

1時間のぷれジョブ🄬が終わったら忘れないように復習をする。

ジョブサポーターさんは目の前の子どもと触れ合うよりも、

ひたすら報告写真を撮り続けて報告に徹する。

現場実習ばりの就労支援でぷれジョブ🄬をすることで子どもの余白をつぶしていることも起きる、両刃の剣なので、ご注意くださいとご指南してきました。

悪気はない、善意の人々、ただ気づかなくなるんですね、。


ですから、商標登録してぷれジョブ🄬の名前を使って不利益を被らないよう、両刃の剣の意味をお伝えする、年に1回全ぷれセミナーをご用意してきました。ぷれジョブ🄬とはなにか、の初心に戻っていただく営みを8年間しました。


今度は年数回法人主催のぷれジョブ🄬対話会をご用意しましたのでご参加ください。




子どもの成長とは、これでよし!子育て終了などありませんので、どこかでえいやっと、1時間だけまずは手放してみてください。まだ早ければ、引き返してくださっても結構です。



親とはおとなとは、かなしいものです。

子どもの自由なあそび場(企業さん)を見守るのみ。

子育ては管理でなく、託して祈るしかないときも含みます。


この子には自分で居場所を創る力があると思う時が、巣立ちの始まりです。


そしてぷれジョブ🄬1時間でもしも

なかなかやるなあと子どものことを離れて思えたら

生き物の幸せにちかいじゃないかな。







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