(写真は小海町高原美術館HPよりお借りしています。)
当法人の事業3「個」の育ちを支える文化的事業 としてこの企画に協力させていただきました。
ぷれジョブ®は、方法だけがひとり歩きしやすいので、理念をよりよく理解いただくために、事業3を併せて伝えております。
9月から11月、とても季節の良い信州南佐久の高原に
どうぞお運びくださいませ。
以下美術館から引用
浮田要三と『きりん』の世界
浮田要三は1924年9月15日大阪府に生まれ、1948年創刊の児童詩誌「きりん」の制作・編集に携わりました。「きりん」表紙絵の依頼を機縁に吉原治良と交流を深め、またその勧めで作品制作を始めます。1955年「具体美術協会」に参加、1964年同会を退会し、以後10年以上にわたり作家活動を休止するも、1970年代後半より活動を再開。1983年にドイツ、デュッセルドルフ具体・AU展に参加したのを皮切りに、国内外で個展・グループ展を多数開催、養護施設などへの制作の助言も積極的に行い、2013年88年の生涯をとじました。 本展では、浮田要三の作品と児童詩誌「きりん」を通して浮田の作品の魅力と具体の活動として重要な児童美術との関りを再検証し、現代の教育環境や美術教育について考えます。 企画協力:一般社団法人ぷれジョブ
浮田要三(うきた ようぞう) 1924年大阪府まれ。1947年に尾崎書房(大阪)に入社し、翌年創刊の児童詩誌「きりん」の制作・編集に携わる。「きりん」表紙絵の依頼を機縁に吉原治良と交流を深め、またその勧めで作品制作を始める。1955年「具体美術協会」に参加。1964年同会を退会し、以後10年以上にわたり作家活動を休止する。1970年代後半より活動を再開。1984年にドイツ、デュッセルドルフ具体・AU展に参加したのを皮切りに、以後国内外で個展・グループ展多数開催。また養護施設などへの制作の助言も積極的に行う。2008年に著書「きりんの絵本」が刊行。2013年死去(享年88歳)。
扉野良人氏により編まれた本 企画展にて販売します。
具体美術協会(GUTAI)とは 1954年関西抽象美術の先駆者である吉原治良をリーダーに、阪神地域在住の若い美術家たちで結成された前衛美術グループ。 「人の真似をするな。今までにないものをつくれ。」というコンセプトの元、奇想天外な発想でユニークな作品を次々と輩出。フランスの評論家ミシェル・タピエがその前衛性を絶賛し海外で広く知られるようになる。1972年吉原の死去に伴い、具体美術協会解散。その後、多くの回顧展を経て、 2013年グッゲンハイム美術館での企画展「GUTAI:素晴らしい遊び場」によって一気に国際的に再評価(インスタレーション・ハプニング・パフォーマンスアートなどの先駆としての位置づけ)が進む。現在では日本の戦後美術を語る上で最も重要なアートムーブメントの一つとなっている。
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