新年のご挨拶を申し上げます。旧年中は私、尾野剛志に対し、ひとかたならぬ
ご支援を賜り心より感謝申し上げます。
昨年は、1月8日の初公判、3月31日の死刑確定迄、辛い3ヶ月でした、その後、コロナウイルスのせいで活動が規制され、思うような活動が出来ませんでした。
唯一の救いは息子(一矢)が、念願の自立生活(介護者とのアパート暮らし)が8
月11日から始まり、4ヶ月は過ぎました。息子は、水を得た魚のように、生き生きと過ごし、私達夫婦は少し肩の荷が降りた気がいたします。昨日は、介護者の大坪さんと年末の挨拶に我が家に来ました。
重度の知的障害の息子を、26年間の長い期間、施設暮らしをさせてしまった事に胸
が張り裂けそうに苦しかったことが、今日の息子の顔を見て、心が救われました。私達家族に、ご支援ご鞭撻を頂き感謝に堪えません。
本年2021年も、旧年に倍し、ご支援ご鞭撻を賜り、私達家族を見守り頂けたら幸い
です。
コロナが早く収束に向かい、元の穏やかな生活になり、皆様がご活躍出来ますよう、
心よりお祈り致しております。
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2021年(令和3年)元旦
尾野剛志、チキ子、一矢
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