終了しました。第3回 映画『道草』鑑賞&対話会 ~リアルとオンライン会場のハイブリッド~
10月24日(土)
|ハイブリッド
NPO抱樸理事長の奥田知志さんと映画『道草』監督宍戸大裕さんをゲストに迎えて、3回目上映会&対話会を開催します。障害のある人もない人も、生まれて死ぬまで、個人の尊厳が大切にされる「パーソナルな暮らし」を夢見ながら。
日時・場所
2020年10月24日 13:00 – 16:00
ハイブリッド
イベントについて
【第3回映画『道草』鑑賞&対話会の概要】
◼️開催日時:2020年10月24日(土)13時〜16時
◼️会場:長野県立科町サロン「まなび」と
「オンライン会場」の2つの会場で開催します。
ゲスト:奥田知志さん 宍戸大裕さん (オンライン参加)
ホスト:宮尾彰さん(サロン「まなび」のリアル会場)田原真人さん(オンライン会場)
◼️ゲスト紹介
奥田知志(おくだ ともし)
NPO法人抱樸理事長、東八幡キリスト教会牧師。
1963年生まれ。関西学院神学部修士課程、西南学院大学神学部専攻科をそれぞれ卒業。
九州大学大学院博士課程後期単位取得。1990年、東八幡キリスト教会牧師として赴任。同時に、学生時代から始めた「ホームレス支援」に北九州でも参加。事務局長等を経て、北九州ホームレス支援機構(現 抱樸)の理事長に就任。これまでに3400人以上(2020年4月現在)のホームレスの人々の自立を支援。その他、社会福祉法人グリーンコープ副理事長、共生地域創造財団代表理事、国の審議会等の役職も歴任。第19回糸賀一雄記念賞受賞など多数の表彰を受ける。NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル仕事の流儀」にも2度取り上げられ、著作も多数と広範囲に活動を広げている。
著書:「もう一人にさせない」(いのちのことば社)、「助けてと言える国へ」(茂木健一郎氏共著・集英社新書)、「生活困窮者への伴走型支援」(明石書店)等
宍戸大裕(ししどだいすけ)
映像作家。学生時代、東京の自然豊かな山、高尾山へのトンネル開発とそれに反対する地元の人びとを描いたドキュメンタリー映画「高尾山 二十四年目の記憶」(2008年)を制作。これまでの作品に、東日本大震災で被災した動物たちと人びとの姿を描いた「犬と猫と人間と2動物たちの大震災」(2013年劇場公開)、人工呼吸器を使いながら地域で生活する人を描いた「風は生きよという」(2016年劇場公開)、知的障害がある人の入所施設での人生を描いた「百葉の栞 さやま園の日日」(2016年制作)がある。
■前回からのつながり
会場を立科町のサロン学びに移して開催した第2回目の上映会+対話会は、尾野一矢さんのご両親をお迎えしました。笑いあり、涙ありの内容でしたが、対話会の終わりには、やはり一矢さんの「芹が谷やめとく」の一言を巡って参加者が思いを重ねました。
司会を担当した宮尾から、これは一矢さんによる『独立宣言』ではないだろうか?との問いかけをさせていただき、彼の独り暮らしへの挑戦を19人の犠牲者たちが見守っておられることをしみじみと分かち合いました。ご両親が、御宅の祭壇に奉られた19名の方々の名簿(実名の記された)をお見せ下さった時には、誰もが心の内に手を合わせました。
今回、障害があってもなくても、一人の人間としてパーソナル(個人的)な暮らし方を模索する権利が保障されなければならない、という重要なテーマを取り上げるに際して、北九州の地で長年に亘りホームレス支援を続けて来られたNPO抱樸理事長の奥田知志さんをお招きすることになりました。宍戸監督と映画『道草』を巡って、そして「居住支援」について、じっくり語り合っていただけることと思います。どうぞご期待ください。
◼️参加方法
(1)長野県立科町サロン「まなび」の会場
会場にて映画を見る+お話を聞く+対話会
参加費(映画鑑賞料金+対話会) 1,000円~ 投げ銭
・チケット申込み先:一般社団法人ぷれジョブ(090-1014-8637西)まで直接お申込みください。
・場所:長野県立科町のサロン「まなび」 長野県立科町山部815
・定員:20人
・スケジュール
10:30-12:05 上映会
13:00--16:00 奥田知志さん×宍戸大裕監督×宮尾彰さん (ハイブリッド)
放課後タイム:オンライン会場にご参加の方とも一緒に交流します。
(2)オンライン会場
オンライン(Vimeo)で事前に映画を視聴➕対話会+お話を聞く
●オンライン映画チケット 1,300円
下記URLより別途視聴のお申し込みをお願いします。課金後24時間視聴できます。
【URL】https://vimeo.com/ondemand/michikusa2020
●オンライン対話会チケット 無料(イベント終了後投げ銭をお願いします)
対話会参加方法:本イベントページの参加ボタンからお申込みください。
場所:オンライン会議室ZOOM
※お申し込み頂いた方に事前に対話会参加のためのURLをご案内いたします。
定員:100名
・スケジュール
13:00--16:00 奥田知志さん×宍戸大裕監督×宮尾彰さん (ハイブリッド)
16:00 ~放課後タイム:リアル会場にご参加の方とも一緒に交流します
■キャンセルポリシー
主催者の都合による中止の場合を除き、購入済のチケットのキャンセルはいたしかねますのでご了承ください。オンライン対話チケットをお申し込み頂き、当日都合により欠席された場合は、後日録画を共有させて頂きます。
■映画「道草」とは
暮らしの場所を限られてきた人たちがいる。自閉症と重度の知的障害があり、自傷・他害といった行動障害がある人。世間との間に線を引かれ、囲いの内へと隔てられた。そんな世界の閉塞を、軽やかなステップが突き破る。東京の街角で、介護者付きのひとり暮らしを送る人たち。タンポポの綿毛をとばし ブランコに揺られ、季節を闊歩する。介護者とのせめぎ合いはユーモラスで、時にシリアスだ。
叫び、振り下ろされる拳に伝え難い思いがにじむ。関わることはしんどい。けど、関わらなくなることで私たちは縮む。だから人はまた、人に近づいていく。https://michikusa-movie.com/
■ぷれジョブとは
障がいのある子どもさんのジョブをとおして誰もが排除されない地域社会を創る活動です。
主催:一般社団法人ぷれジョブ
映画「道草」上映委員会
協力:トオラス
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■トオラスとは
トオラスは、「すべてのいのちを大切にする社会」の実現を目指して活動している自律分散型のオンライン組織です。中心に原理や方法を置かずに、いのちのはたらきによって組織を運営しています。そのためのヒントの多くをぷれジョブ🄬から学んできました。トオラスが得意とするオンライン対話の場創りを通して、いのちが大切にされる社会の実現に貢献したいと思います。(共同創業者 田原真人)
■ サロン「まなび」とは
今、私達にはたくさんの語る場が必要だと。何でも自由に語り合える場を、聞いて、知って、伝え、考える場を、出来るだけたくさん用意したい。人は語り耳傾け合うことを通してつながってゆく、心を修復するため語り合い、更に再びのつながりのため耳傾け、何時しか信頼のコミュニティーが築かれ、新たに人の生きる
場(アソシエーション)となることを願って『まなび』を立ち上げ、その運営にあたっています。(塩沢克彦 原紘子)
【今後の上映会+対話会の開催予定】
毎月の第4土曜日13時~16時
●11月28日のゲストは 映画「道草」登場なさったヘルパーさん(予定)
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■オンライン会議室Zoomについて
オンライン対話会は、Web会議ツールZoomを使用します。
Zoomについては、こちらをご参照ください。
http://zoom-japan.net/zoom/
さらに、以下のページから無料のインストールマニュアルがダウンロードできます。
https://zoom-japan.net/how-to-for-beginners/
〇パソコンから参加する場合は、申し込み後に送られてくるURLをクリックすると自動的にアプリがダウンロード&インストールされて繋がります。
〇スマホやタブレットから参加する場合は、「Zoom Cloud Meeting」というアプリを事前にインストールし、申込み時に送られるMeeting IDを入力すると繋がります。
■iPhone または iPad の方http://itunes.apple.com/jp/app/zoom-cloud-meetings/id546505307?mt=8
■Andorid のスマホまたはタブレットの方https://play.google.com/store/apps/details?id=us.zoom.videomeetings
※ハウリング防止のためヘッドセットまたはマイク付きイヤホンをご準備いただくことをお勧めいたします。
チケット詳細
第3回 映画「道草」対話会チケット
イベント終了後に、参加いただいたお気持ちの投げ銭をお願いたします。NPO抱樸への寄付、一社)ぷれジョブの寄付となり、次回のゲストの謝礼になります。
¥0販売終了
合計
¥0