わたしたちについて
わたしたちは、ぷれジョブ®という活動を提案しています。
障害のある人もない人も共に生きていくことのできる地域をつくりたいとき、このHPを見て、ぷれジョブ®という方法があることを多くの人に知っていただけたらいいなと思います。
居住地域には様々な人が住んでいます。人は入れ替わり、様々な人とともに暮らしてゆきます。
保護者亡き後きょうだいが負わずとも、保護者が子がすでに青年期を迎えているにもかかわらず乳幼児のように管理しつづけることなく、子が個として、あるがままで生きていける地域はどうしたらできるだろうか、という問いから私は2003年、ぷれジョブを考案しました。
「小5から高3まで毎週1回1時間、仕事体験で親離れ子離れの練習を積み重ねて、毎月1回1時間、地域住民といっしょに定例会という同じ場を共有する」手段をとおして、共創社会を創れたらと考えました。住民の多くが当時者となるには時間がかかる。8年間かけて少しづつ少しづつ。行ったり来たり、揺れる気持ちに寄り添う合う。子どもが青年となる頃、子どもは親から地域住民へとつながりの量も質も移行していく。安心しながら信頼を回復しながら、地域の人々とのあいだをゆるくつむぐ、ゆるく託せる。地域に住む人々はみな子どもの顔見知りとなり、いざの時は互いにみな声をかけ合う関係が生まれている。
ぷれジョブ🄬の「ぷれ」に私は2つの意味を込めました。小5から始めるのでPRE(事前)、そして、PURE(お金に換算されるような生産性があるなしでははかれない、いのちのはたらき)。
目に見えないPUREのしごとは、計画的に足りない障害者を親や企業や世話する人々が憐れみ、計画的に管理して育て上げようとする、かかわりからは生まれない。PUREな仕事はいつもどこからか「降りてくるものであり」「やってくるコト」であるから、おとなは子どもとかかわるときに「ぎしぎしに詰め込まない」よう「余白」だらけにしておくしか絵がぷれジョブである。それは近代人が忘れているたのしいいのちの「あそび」。
毎週毎週、日本のどこかで19年間、この活動は続いてきました。遊ぶ人はいつもいました。
ご縁あって暮らす、ご近所のいのちたちが、1時間寄り合って生きる。
ぷれジョブ🄬であそぶ「小さなちいさな地域」が、地上に無数に産まれてほしいと思います。
2019年9月吉日
一般社団法人ぷれジョブ
代表理事 西 幸代
ひとりひとり、ちがうままで混ざる方法がぷれジョブ🄬
障がいがあっても障害がなくても、個人があるがままで生きることができる小さな地域社会を創りましょう
we have fun every 1hour a week,
so it can be changed your community.
私たちの使命
障害のある子どもも障がいのない子どもも、障害のある人も障がいのない人も、共に生きていける地域社会を創る方法が「ぷれジョブ🄬」です。誰にでも取り組める簡単な方法があることを多くの人に知っていただくこと。
群れない、小さな強い個人は無力でない実践や小さな遊びこそが世を照らす希望になる話を伝えます。
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対談:西幸代×田原真人
私たちの理想
私たちの住む町ではいつも誰かがぷれジョブ🄬をしている。障害ということばは、この町にはもう使う必要がなくなったよ!ぷれジョブ🄬をしているよ,
って言えば、思いやりの余白でおつき合いできる。1週間に1時間なら、みんなで生きる町を耕すのに、差し出せるよっていう人が増えている。
ぷれジョブ🄬の小さな1時間の物語が何世代かつながり重なれば、知らないうちに町の空気がやさしくてゆるくなっているんじゃないかな。
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